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2011.4.5 皆様に支えられて13年・・・本当にありがとうございます。

1998年にスタートした弊社だが早13年が経過した。
商売を始めた理由は明確簡単であった。好きなクルマに触れるし乗ったことのないクルマにも乗れる。レースもやってたからクルマ屋を始める事が自然であったが・・・しかしこれと言って決まった仕事がある訳もなく発電機の修理からレーシングカーのメンテまで日々目の前の仕事をやっていた。

そんな生活が何年か続いた頃、耳を疑うような依頼が舞い込んできた。レーシングカー3台製作してアジアツーリングカー選手権にチャレンジしないか?という依頼だった。以前友人から概要は聞いた事があったが、その日暮らしをしている僕の所に来るとは!・・・まさかと思い聞き返すと、最終戦はマカオグランプリだから宜しく頼むよと言われて始めた仕事が今日の弊社の経営基盤となっている。とはいっても今日レース屋ではありませんが・・・自動車会社に成長しました。

結果的にレーサーとしてアジアツーリングカー選手権のチャンピオンが取れた事は嬉しい事だが、それ以上人生において役立つ事が沢山発見出来たし、この先どうすれば良いのかを早い時期に見つける事ができたのが大きかったと思っている。

当時新婚であったが家に帰るどころか夫婦2人で朝まで仕事をこなしていたのでその頃の記憶は全くない。レーシングカー以外の仕事も多数あって海外レースで使用する機材や、商社に頼まれている商品の発送に関する手続きや交渉事、梱包資材の手配などのすべてを自分たちでやっていたのでモーレツに忙しい毎日を送っていた。工場の床でよく寝ていた記憶は鮮明に覚えている。

今、振り返ると厳しさの中で磨かれた感性を頼りに今日仕事を進めて来たように思うのである。沢山の人に助けてもらい、多くの人と知り合い、信頼できるビジネスを構築できた。自動車関連に特化し現在も進化できるよう様々な取り組みを行っている。

しかし、物心ついた頃から他人と同じ事が出来ない致命的性格を生かし、皆様に日頃の感謝と感性を磨く為の新たな提案としてJAZZライヴを開催する運びとなった。開催できるのもすべて人様のご縁であるが・・・今回はにわか音楽プロモーターとしての役割を担っている。モーターレーシングのマネージメントをしてきたお陰でスムーズに事が進む。業界は違えどよく似た仕組みであるので面白い感覚である。

今回のアーティストはTOKU。発売されたばかりのシンディーローパーのアルバムに参加するなど世界を舞台に活躍する圧倒的知名度を誇る日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤー他4名。4月27日に発売するアルバム発売記念ツアー(TOKU sings&Plays STEVIE WONDER)を周南市にて開催決定となった。

TOKU

TOKU

1973年2月20日生まれ、新潟県出身。
http://www.toku-jazz.com/
日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤー。
父親の影響でノンジャンルで音楽に親しみ、中学時代にブラスバンドで初めての楽器コルネットを手にする。
高校・大学はロック、ポップスのコピーバンドをしていたが、たまたま、大学の学園祭でマイルス・デイビスの“IF I WERE A BELL”を吹いているのをジャズドラマーが聴いていてライブハウスでのセッションに誘われる。 何度かのセッションでジャズに深く興味を覚える。
大学2年の時にオレゴン州に語学留学。その時のルームメイトがジャズピアニストだったことで一緒にバンド活動を開始。
大学卒業後、ライブハウスで唄っているところをアメリカのラジオ・パーソナリティーがスカウト。
2000年1月アルバム“Everythig She Said”でSMEよりデビュー。
デビュー当初から注目を集め、その年の8月には早くもブルーノート東京に出演。更にアルバムはアジア各国でもリリースされ11月には韓国ソウル大学の建国大学内ニューミレニアムホールにて海外での初ライブを行った。
デビュー以来、海外公演を積極的に行い、2007年度は北京、上海、パリ、ベルギーでのライブを敢行。
2007年度 「Jazzy Shanghai Festival」 「Paris Jazz Festival」、2008年度 「Hong Kong International Jazz Festival」、2009年度 「Jakarta International JAVA JAZZ Festival」出演。

ジャズの枠を越えた幅広い音楽性からm-flo、平井 堅、Skoop On Somebody、今井美樹、Paris match、クランボン、椎名純平、大黒摩季etc.のシングル、アルバムに作家・プレーヤーとして参加。
J-POP界にJazz Feelを注入する一翼を担う。また、2004年〜2007年Four Roses(キリンビール)の媒体キャラクターに選ばれ、雑誌・交通媒体で展開。
柴田 敏孝

柴田 敏孝 ピアノ

1983年北海道生まれ。
ライブハウスを経営し、自らもプロとして活動していた父親の影響を受け、3歳からエレクトーンを弾き始め、5歳からピアノに転向。小学校高学年の頃から父親とその仲間のセッションにも加わるようになり、ブルースやジャズを体感する。都内音楽大学付属高校進学のため単身上京。
卒業後、様々なバンドやセッションに参加する中で、その類いまれな演奏力が村上“ポンタ”秀一の目にとまり、若干21歳のとき、NEW PONTA BOX結成となる。

現在もボーカル&フリューゲルホーンプレーヤーのTOKUのバンドや、民謡界の大御所”伊藤多喜雄”のTAKiOバンドへの参加など、多方面で活躍中。
http://www2.ocn.ne.jp/~toshiya/
後藤 克臣

後藤 克臣 セッションベーシスト

ボストンを活動拠点に、幅広い音楽活動を展開するセッションベーシスト。
大学のサークルでベースを始めて以来、ジャズを中心にジャンルを問わず様々な時代の音楽に傾倒。

米国バークリー音楽院のテープオーディションとライブオーディションの両部門で奨学金を得て渡米。
地元のジャズクラブやホールで演奏活動を始め、特にR&B、ファンク、ゴスペルのサーキットでは「もっともグルーブするベーシスト」の一人として頭角を現す。

■ライブ・ツアーサポート
Lalah Hathaway、藤井フミヤ、久保田利伸、ゴスペラーズ、Skoop On Somebody、東儀秀樹、絢香、多和田えみ、May J. 他 多数

現在に至るまで、Donnie Mcclurkin , Sam Kininger , Musip Soulchild , DEF LEOPARD ,トモ・フジタなど様々なジャンルにおける著名なアーティストやグループとの共演をしている。 現在は、5人のアーティストの専属ベーシスト、20以上のグループのサポートベーシストとして活動中。
http://ameblo.jp/basskatz/
大槻“KALTA”英宣

大槻“KALTA”英宣(Hidenobu "KALTA" Otsuki) Drums

10歳からドラムを始め、学生時代からプロ・ドラマーとしての活動を開始。20代中盤以降は、並行して作編曲家/プロデューサーとしても活動を始め、ゲーム音楽やCM等の音楽制作、そしてJ-POPへと活動の幅を広げる。2002年には島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」の編曲者として、日本レコード大賞《金賞》を受賞。ドラマーとしてもジャズ・アーティストのみならず、クラブ〜J-POPフィールドでも活躍。現在までに制作や録音に携わった作品数は60タイトルを超える。自身のリーダー・ユニット「VERTICALENGINE」では、2008年にアルバム『VERTICAL-ENGINE』をリリース。トライソニークをはじめ多くのグループのレギュラー・メンバーとしても精力的に活動を展開中。
http://www.kaltek-musik-engine.com/
吉田 サトシ

吉田 サトシ ギター

1980年3月25日、東京に生まれ、札幌で育つ。
13歳で兄のギターをきっかけにギターを始める。高校の時には、ロックバンドでライブなどを行っていた。同時期に、現在札幌などで活動するDrummerの伊藤宏樹に影響を受け、JAZZに興味を持ち、ミュージシャンになる事を決意した。
18歳で上京し、Jazz Schoolにて矢堀浩一、布川俊樹に師事した。

2001年 Gibson Jazz Guitar Contest で最優秀賞を受賞。
2002年日本を代表するピアニストの故世良譲氏との演奏をきっかけにプロとしてスタートした。
2003年日本JAZZ BASS界のパイオニア 鈴木勳率いるOMASoundsに加入。Keyco(SOUL SINGER) TRIPP'IN OUT TOUR に参加。
2004年アーティスト兼プロデューサーの日野賢二(b)に推薦され、日野賢二(b) と共にAI (UNIVERSAL Music ) MACHIGAINAI Tourに参加。
2006年からTOKU(SONY Music)のレギュラーBANDに加わる。
2007年Uni-Birth 1stAlbum を発表する。Isao Suzuki Album<OMAsounds>に参加。
2008年NYに修行に行く。帰国。
2009年ALMA+(Uni-birthから共演しているNobie(vo)小泉P克人(b)に加え、 Soil&Pimp Sessions,JAMで活躍するJosei(p)やSAIGENJI やオレンジペコーのサポートなどで活躍中の斉藤良(ds) 1stAlbum に参加。自己のプロジェクトに、PONTA BOXなどで知られる柴田敏弥(P,Key)を迎え、Crossover Sound Improvisationを始動。

現在、TOKU(SONY Music)のレギュラーBANDやALMA+、小泉P克人(b) P-PROJECT、藤山ET英一郎(ds) ET Session、オルガンの金子雄太 Planetgroove、大槻KALTA英宣(ds) Vertical-Engine-next、nobie(vo) Nobie especialなど、都内や横浜を拠点に全国で活動を展開中。
http://satoshi-guitar.com/
今回のイベントには明確な目的がいくつかある。
1.周南市(旧徳山市)山口県の中核都市の良さを最大限に活用し、音楽を通じて感性や人の繋がりを築くきっかけ作りを行う。(人脈)
2.地域の人達に楽しんでいただける大人の社交場をつくる。(趣味)
3.若い人達が夢を持って進めるお手本を見せ付ける。(教育) これが一番大切だな!

など、楽しみながら目標に向かって走るだけです。若い人達にもがんばって好きなことやり続けたら新しい何かが発見できる感動を伝えて参りたいと願っている。

そんな事を語ってふと気付くと、TOKUデビュー10周年記念、ティーワールド13周年記念と祝ライブとなりそうだ。
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