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2006.12.2 ヨーロピアンチャレンジ耐久レース速報 11/26 鈴鹿サーキット(三重県)
donel Alfa145 第1回 ETCC Endurance 2時間耐久レースにてクラス優勝を飾る
ここ鈴鹿は、ニッポンのモータースポーツの聖地として周辺産業が栄え、世界のホンダ技研の鈴鹿製作所が、町の真ん中にあることでも有名な町です。近くには遊園地や温泉があり、初めて訪れた時は、町のスケールの大きさに圧倒されてしまいます。また、車で約1時間走ると、観光地として有名な伊勢神宮があります。ちなみに私は伊勢名物、赤福が大好きです。

そんな11/26日、鈴鹿サーキットフルコースにて、ヨーロッパ車だけでの2時間耐久レースが開催され、藤田ピョンと九州シリーズAR150−5チャンピオンの丸山選手と山口県ペアーにて参戦して来ました。ニッポン初の、欧州車でけのフルコース2時間耐久レースとあって、関東圏や北陸、東海、関西、西日本、各地のディーラーさんや有名ショップから30台のエントリーがあり、第1回大会にふさわしい個性あふれるマシンが大集合し、F1のデモランもありました。「F1、タミヤのプラモデルで見たけれど実車がニッポンに有るなんてビックリでした。」

実はこのレース、普通の耐久レースとはルールが違い、One Car耐久とトランスポンダーリレーの2クラスに分かれ、(One Car耐久=1台の車でドライバー交代して戦う従来のレース)、(トランスポンダーリレ)=ピットインの時に車輛入れ替えて計測装置を次走行者に回すレースで、どちらのクラスもピットイン時に、走行を終えたドライバーが車輛から降りた後に、メロンパンを食べ、完全に食べ終わったところで再スタートできる不思議なルールなのです。これほんとの話し、「ホビーレースだから実現可能なルールですが、GTやS耐にも是非取り入れていただきたいルールです。」ちなみに、このメロンパン、名古屋市内の有名店のメロンパンで、とてもおいしいと評判ですが、とても味わって食べる時間はありませんでした。次回からはメロンパンの早食いを研究してレースに望もうと真面目に考えてしまいました。

結果は藤田、丸山組が総合5位で、なんとETCC-OC1000クラス第1回大会優勝致しました。次回のレースは、藤田ピョン、丸山選手がAlfa145にて全国統一戦にチャレンジします。
お近くの方は是非、岡山国際サーキットに遊びに来られてはいかがでしょうか?全国からアルファロメオファンが集まりますよ。

皆様の御声援宜しくお願いいたします。
こちらも是非ご覧下さい。
http://www.alfachallenge.jp/

By藤田ピョン

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